マーベロンはホルモン環境の乱れからくるニキビの改善にとても効果的です!子宮環境を整えて健康的な肌を作りましょう。

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マーベロンはニキビにも有効

フェイスラインのニキビ マーベロンと聞くと避妊薬という言葉を思い浮かべる方が多いと思います。実際に日本では避妊目的で使用されることが多いのですが、それ以外にも様々なメリットがある薬です。

本来は、避妊のための薬として開発されており、黄体ホルモンを抑制することで避妊効果を示しますが、抑制の副効果としてニキビの原因でもある皮脂の分泌も防ぐことが出来るのです。最近では皮膚科でも「ホルモン療法」で処方されることが増え、ニキビの改善薬としての知名度も上昇してきました。

専用医薬品とは違い、直接作用する成分が入っているわけではありません。ホルモン環境を整えることで効果を示すため、肌の変化を実感するまでには早くても約1ヶ月、肌が綺麗になるには約3ヶ月かかりますので、その点は理解しておきましょう。

ホルモンの乱れによるニキビの特徴

口の周辺、顎から耳の近くまでのUゾーン、髪の生え際に症状が表れます。生理前にホルモン量が変動し男性ホルモンが活発になることで、新生、悪化するという特徴があります。

口周りとUゾーンは特に男性ホルモンに感化されやすく、男性の場合髭が生える部分に該当しますが、女性の場合髭の代わりにニキビが出来るのです。

ニキビの原因

原因は様々ですが、その中の1つに男性ホルモンの働きが挙げられます。もともと女性の体内でも分泌されますが、男性と比較すると量はとても少ないです。ストレスなどで交感神経の感受性が上がると分泌量が狂い、男性ホルモンが優位になることでニキビが出来やすい状態になります。

この男性ホルモンは、皮脂の分泌を促すことで知られています。他にも、角化細胞を増殖させて肌の角質を進行させる働きもあり、これは毛穴の塞がりを起こします。「毛穴が詰まって、その部分に皮脂が溜まる」これが始まりで、男性ホルモンがこの2つの活動を盛んにすることは医学的にもハッキリ証明されています。

マーベロンがニキビに効く理由

これまでは、第1・2世代の低用量ピルが治療に用いられていましたが、これらに配合されている黄体ホルモンがニキビを悪化させる男性化作用が危惧されていました。しかし、この問題を解決してくれたのが第3世代のマーベロンです。第3世代には、黄体ホルモンの働きを抑える作用があり、今まで以上に効果的な治療が行えるようになりました。

悪化を抑えつつ、さらに3つの働きで余分な皮脂の分泌を抑制し、きめ細かい肌を保つ作用があります。

血中で男性ホルモンを抑える

エストロゲンには、性ホルモン結合グロブリンというたんぱく質の量を増加させる働きがあります。男性ホルモンは、性ホルモン結合グロブリンと結合すると非活性化され、人体に影響を及ぼさない物質に変わります。性ホルモン結合グロブリンの量が増えることで、男性ホルモンの血中濃度を下げることが出来ます。

卵巣で男性ホルモンを抑える

女性の体内に存在する男性ホルモンは卵巣と副腎で作られており、前者の卵巣での生成を抑制することが出来ます。ピルを服用すると、脳は女性ホルモン量が十分にあると認識し、卵巣の活動を停止します。働きが弱まることで、分泌量の減少が期待出来ます。

プロゲステロン量を抑える

プロゲステロンには、妊娠に向けて子宮内環境を調整する働きがありますが、それと同時に男性ホルモンと似た働き(アンドロゲン作用)があるという特徴も持っています。排卵後から生理に向けて徐々に分泌量が増えて、生理前の肌荒れにつながります。しかし、ピルにより脳がホルモン量を錯覚することで、プロゲステロンの分泌がなくなります。

どんな副作用がある?

ホルモン量の調整により改善を目指すため、体内環境が変化することで副作用が発生することがあります。確率の高い症状は吐き気や嘔吐、頭痛、胸のハリ、むくみ、体重増加、不正出血が挙げられます。このような症状は服用初期に見られますが、およそ1ヶ月で改善します。早い人でも1週間~2週間くらいでしょう。体が慣れることで良くなるので、あまり心配しなくても大丈夫です。

ニキビが悪化することも

中には治るどころか酷くなったという方もいます。原因として考えられるのは、「服用による一時的な悪化」もしくは「ピルが体質に合わない」の2つです。

▼服用による一時的な悪化
マーベロンは他の低用量ピルと比べて、悪化が起こりづらいのが最大のメリットですが、人によっては酷くなってしまうこともあります。この場合、1シート目で一気に悪化し、2~3シート目にかけて次第に良くなっていきます。辛い時期ですが、この期間を乗り越えれば後は悪化は改善していきます。根気強く3シート分は頑張ってみてください。

▼低用量ピルが体質に合わない
一時的な悪化との判断が難しいところですが、3シート続けても改善が見られないといった場合には、体質に合わないことが考えられます。そういう時は種類を変えてみるのも手段の1つです。低用量ピルは世代によって配合されている成分が異なります。いろいろな種類があるので、自分に合ったものを探してみましょう。

マーベロンを使った皮膚科での治療

聴診器とカルテ
皮膚科で処方する場合、スピロノラクトン内服という薬も併せて飲むことが多いです。マーベロンと併せて飲むことでより高い効果が発揮されます。もともとは高血圧の改善に用いられる薬ですが、利尿作用の他にも男性ホルモンを抑止する働きも持ちます。最初の1~2ヶ月は1日2回(6~8錠)飲み、その後は様子を見ながら徐々に錠剤を減らしていきます。症状により変わりますが、治療期間は約1ヶ月~6ヶ月が目安です。

費用

初めての受診の場合、費用は15,000円前後が目安です。診察料(約5,000円)、薬剤料(約8,000円)、検査料(約2,000円)の3つですが、2つの薬を服用するため、特に薬剤料が高くつきます。ピル1シートで約3,000円とスピロノラクトン内服(1日6錠飲むとして)で約5,000円です。再診の場合、費用は11,000円前後が目安です。診察料(約3,000円)、薬剤料(約6,000円)、検査料(約2,000円)で診察料と薬剤料が少し安くなります。

低用量ピルでの治療は保険適用外となることが多いので、1度病院を受診して服用に問題がなければ、継続は安く購入出来る通販がオススメです。

治療が有効な人

全ての原因が男性ホルモンによるものとは限りませんが、下記に該当する方はホルモン療法での改善率が高いとされています。
・成人期頃から始まった、悪化した
・日頃のケアで改善しなかった
・顔の皮脂が多い
多毛(軽度、または中度)
・あごに繰り返し出来る
・顔以外(背中や胸)の広範囲に出来る
・生理不順
・生理前に肌荒れが悪化する
低用量ピルは血栓症のリスクが上がることがあります。服用出来ない人もいますので、気をつけましょう。

効果を実感出来るまでの期間

個人の体質と症状により効き目が表れる日数は違ってきますが、一般的な目安は軽度の場合で約1ヶ月です。メイクで隠せる程度であれば、1ヵ月後には効果が実感出来るとされています。重度の場合は約3ヶ月の服用で効き目が表れます。メイクで隠せない程悪化している場合は、少し時間がかかります。炎症や膿、肌の状態で差がありますが、低用量ピルが体質に合っていれば、もっと早く効果を実感出来ることもありますし、逆に遅くなることもあります。

ホルモン環境を整えて肌荒れを改善

ニキビの原因はホルモン環境によるものだけではありません。全ての人が低用量ピルで治るわけではないので、その点はしっかり理解しておきましょう。低用量ピルによる治療は、ホルモン環境をバランスの良い状態に調整することで効果を示します。

上記でご紹介した治療が有効な人に当てはまる方は、マーベロンを試してみてはいかがでしょうか。特に、生理前に肌荒れが酷くなる方の場合、ホルモン環境の変化が原因ですので、低用量ピルでの治療効果を実感することが出来るでしょう。第三世代で、服用による一時的な悪化の発生率が少ないピルなので、安心して服用することが出来ます。