プラノバール錠(ヤッペ法)の効果と緊急避妊をする飲み方や副作用についてご紹介!飲み忘れ時の対処法は?

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アフターピルのプラノバール錠(ヤッペ法)

プラノバール 緊急避妊の方法には2つあり、薬の価格が安いプラノバール錠という薬を2回服用するヤッペ法と副作用の少ないノルレボを1回のみ服用するノルレボ法があります。 これらはどちらも妊娠を望んでいない時に避妊に失敗した性行為後、または性犯罪などに巻き込まれた後に服用するアフターピルを用いる方法です。
ここでご紹介するヤッペ法は国内でも昔から行われている緊急避妊法で、性交後72時間以内に2錠服用し、さらにその12時間後に再び2錠服用します。
もちろんこちらも早く服用すればするほど避妊率は上がります。
このヤッペ法、副作用が少し心配という方もいるかと思いますが、その症状は不正出血・吐き気や嘔吐・頭痛・倦怠感とノルレボと変わりはありません。
しかし吐き気がひどいという報告も多いので、薬を購入する際はそちらにも気をつけて選びたいところですね。
ですが副作用の吐き気が影響して、せっかく飲んだ薬を吐きもどしてしまっては避妊の効き目が無くなり緊急避妊薬を飲んだ意味がなくなります。 プラノバールよりも価格は高いのですが、吐き気や嘔吐といった副作用の症状が出にくいノルレボやノルレボのジェネリック薬で価格の安いアイピルの方が飲んだ薬を吐き戻す心配はなくなります。 薬を吐き戻すことなく正しく服用することで避妊率は約97%と非常に高い効果が発表されています。


このページで紹介しているヤッペ法のプラノバール錠は産婦人科で処方が可能で、まずはアフターピルを処方してくれる産婦人科を調べて「アフターピルをもらいたい」と電話するだけで問題ありません。


プラノバール錠の緊急避妊としての効果

プラノバール錠に含まれている女性ホルモンの量から中用量ピルに分類されていて、排卵を遅らせたり着床を阻止する働きがあるため緊急避妊薬として使われています。けれども、プラノバール錠を緊急避妊薬として国内で認可されていません。現在国内で認可されているアフターピルはノルレボのみです。
しかしながら、病院ではノルレボかプラノバール錠を選ぶことができますので、アフターピルを病院で処方してもらう際は医師に相談するといいでしょう。
プラノバールはノルレボよりも副作用の症状が出る可能性が高いのですが、低価格で購入することができますので薬の費用を少しでも抑えたい方にオススメです。


プラノバール錠で緊急避妊をする飲み方

錠剤 用量・用法をしっかり守ることで妊娠を阻止することができます。
プラノバールは水または、ぬるま湯で計2回・4錠服用します。

◆1回目・・・72時間以内に2錠飲みます。

◆2回目・・・12時間後に再度2錠飲みます。

2回目に飲む時間帯が夜中になってしまう場合は、1回目に服用する時間を数時間ずらしても問題ありません。
しかし性交後早く服用すればするほど避妊率は上がりますので、なるべく目覚まし時計をセットするなどして飲み忘れがないように気をつけましょう

また副作用で1番多い症状が嘔吐です。プラノバールを飲んで2時間以内に吐きもどしてしまうと、薬の有効成分が吸収されていない可能性があります。その際は、再度2錠を飲まなければなりません。
万が一、薬を飲んで2時間以内に吐いてしまったら、再度病院で受診し薬を処方してもらってください。
副作用の症状である嘔吐や吐き気の心配がある方は、何か少し食べた後に飲むようにすると吐き気が軽減されるようです。
それでも心配という場合は、吐き気止めや市販の乗り物酔い止めの薬を一緒に飲むとよいでしょう。

飲み忘れてしまったら?

プラノバールは2回服用する必要があるのですが、『深夜で寝てしまっていた』『仕事が忙しくて忘れてた』等の理由でプラノバールを飲み忘れしてしまう方がいます。
アフターピルを飲むタイミングが遅くなればなるほど避妊効果がなくなってしまいますので、飲み忘れたときの対応に注意が必要です。
2~3時間程度の遅れであれば、それほど問題はありませんので飲み忘れに気づいたらすぐに2錠服用してください。
万が一3時間以上経過してしまった場合でも、必ず2回目の分の2錠を飲むようにして下さい。

飲み忘れと副作用を避ける方法

ヤッペ法のプラノバールは2回飲む必要があるので「嘔吐」「吐き気」といった副作用が現われやすいため、病院で買う際は事前に吐き気止めも一緒にだしてもらうと良いでしょう。
中にはプラノバールよりも価格の高く副作用の少ないノルレボを使用する方もいますが、薬を変えたとしても必ずしも副作用の症状が現われないという事ではありません。ノルレボも効果のある薬ですから、同じように副作用のリスクがあるということは頭に入れておいて下さい。

また飲み忘れないために、2回目に飲む時間にスマートフォンのアラームを設定すると飲み忘れを防ぐことができます。

飲み合わせ・食べ合わせ

錠剤 プラノバールを服用後は飲酒は控えたほうがいいです。
お酒を飲みすぎると嘔吐したり下痢しやすくなります。
嘔吐・下痢をすると薬に含まれている有効成分まで排出され、避妊効果が薄まる可能性があります。
また、プラノバールに限らず薬を牛乳やグレープフルーツジュースと一緒に飲むのは避けた方がいいです。
これらは薬の吸収率を下げる可能性がありますので、できるだけ水または、ぬるま湯で薬を飲むようにしてください。

その他にも、プラノバールと併用すると作用を低下させてしまう薬がありますのでご注意ください。

▼作用の低下をもたらす可能性がある成分▼

・グリセオフルビン
・リファンピシン
・ヒダントイン系製剤
・バルビツール酸系製剤


併用してはいけない薬

錠剤 以下の薬を使用している方は、プラノバールを使用することはできません。

・リトナビル配合剤(ヴィキラックス)

・オムビタスビル水和物

・パリタプレビル水和物


緊急避妊薬を服用した後の注意点

コンドームと錠剤 ■プラノバールを飲んだ後の性交
緊急避妊薬のプラノバールなどを飲んだ後は、出血がくるまでは性行為は控えてください
出血を確認する前に避妊をせずに性行為をしても、もう一度緊急避妊薬を使うことはできません。
もし性交渉を行うのであれば、きちんと避妊具のコンドームなどを使ってください。

■低用量ピルを再開する場合
低用量ピル「マーベロン」など日常的にピルを使っている方は、緊急避妊薬を服用後にピルの服用を開始するタイミングに注意が必要です。

・緊急避妊後1週間以内に出血した場合、次の自然な生理を待ってからピルを飲みましょう。

・緊急避妊後1週間以上経過してから出血した場合は、出血を確認した日から新しいシートの1錠目を飲むことができます。自然な生理の1日目からの服用ではないため服用から7日間、もしくは14日間の避妊併用を行ってください。

どちらにしても日常的なピルの服用を再開できるようになるまでは、コンドームなども併用して確実に避妊するようにしてください。

プラノバール錠の副作用

錠剤 プラノバールは女性ホルモンなので、他の低用量ピルと同じような副作用の症状がみられます。

▼主な副作用▼
・吐き気
・腹痛
・便秘
・しびれ
・不正出血
・激しい頭痛
・突然の視力低下
・ふくらはぎの痛み
・発熱などのアレルギー反応

これらの副作用の中で「しびれ」「激しい頭痛」「ふくらはぎの痛み」「突然の視力低下」の症状が出たら注意しましょう。
プラノバール錠の服用により血栓症が起こることがあり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすこともあります。
また、元々アレルギー体質の方にはプラノバールが処方されないこともあります。病院で処方してもらう際は持病やアレルギーのことを自分で医師に申告し、服用しても問題ないことを確認してから処方してもらいましょう。
基本的に医師に処方された容量を守り、常用しなければ重度の副作用を起こすことはほとんどありません。
しかしながら、副作用の症状がしばらく続くようであれば、早めに医師に相談してください。

他にも次のような方はヤッペ法を使用できません。

▼飲んではいけない人▼
・血栓ができやすい体質
・血栓性静脈炎、肺塞栓症
・重篤な肝機能障害
・脂質代謝異常
・妊娠ヘルペスの既往歴がある人
・子宮がん、乳がんまたはその疑いのある人
・妊娠または妊娠している可能性がある人
・オムビタスビル水和物、パリタプレビル水和物、リトナビル配合剤を投与中

喫煙している方がプラノバールを飲むと血栓症のリスクがあります。
喫煙歴が長い方や1日15本以上タバコを吸う方はヤッペ法を飲む事はできません。
どうしてもアフターピルを服用しなければいけない状況の場合は、血栓症リスクが低いノルレボ錠を使うといいでしょう。
また授乳中はできるだけ服用することを控えた方がいいとされてますが、どうしても服用しなければならない状況の場合は薬が効いているとされる期間は授乳を避けてください。

副作用の吐き気はいつまで続く?

服用後に「吐き気」に悩まされる方が多いようです。症状が全く出ない人もいますが、嘔吐してしまう程重症になることもあります。個人により異なりますが、吐き気にはピークがあります。それを過ぎれば治まっていきますが、酷いときは無理に我慢せずに改善の処置を取りましょう。


服用後に太るのは副作用?

たるんだお腹 プラノバールを飲んだ後、「太ったような気がする」と感じる方が多いようです。
女性ホルモンの量が増えると体がむくみやすくなることと、食欲増進することによって体重が増えてしまうのだ考えられます。
むくみや太ることが気になる方は、生活習慣を見直してみるといいでしょう。
身体のむくみや体重増加が気になる方は塩分控えめの食事を心がけ、軽い運動やストレッチを行うことが効果的です。


血栓症の予防方法は?

足を押さえる女性 プラノバールの服用は最小限に控えましょう。あくまでも「緊急時の最終手段」としての避妊法ですので、性行為の度に服用しているとリスクは通常の6倍にも跳ね上がります。そのため、連続的な使用は禁忌とされています。

血栓症の主な原因は、エストロゲン(卵胞ホルモン)によるものです。プラノバールにはエチニルエストラジオールというエストロゲンが含まれているため、連続的な使用は血栓症のリスクを高めることになります。

対してノルレボにはエストロゲンが含まれていないため心配は無いとされています。血栓症に不安があるけど緊急避妊薬を使いたいという方でも、ノルレボなら安心して服用出来ます。


頻繁に服用しているのであれば、日常的に少量のピルを服用する避妊法「マーベロン(超低用量ピル)」がオススメです。アフターピルに比べて、有効成分の含有量が避妊出来る最低限の量に抑えられているため、体への負担はとても軽くなります。ピルの服用に抵抗がある方、初めての方でも使いやすいのが特徴です。

■運動での予防
血流を良くすることが予防につながります。有酸素運動は血栓を溶化するとされているので、1日に30分程の運動を3週間以上は続けましょう。ここでは室内でも簡単に出来る方法をご紹介します。有酸素運動にはダイエット効果もあるので、積極的に取り入れましょう。

<踏み台昇降>
階段や台座を用意して、1段上って1段降りるという動きを繰り返します。狭い場所でも出来るのがメリットです。(30分の消費カロリー:150kcal)
<フラフープ>
腰回りやお腹の筋肉を使うので、引き締めにもなります。(30分の消費カロリー:300kcal)
<もも上げ>
背筋を伸ばしながら足踏みをします。足踏みはゆっくりと、膝が股関節よりも高い位置にくるまで上げます。(30分の消費カロリー:300kcal)
<お風呂>
40度以下のお湯に浸かるだけで、ウォーキングと同じ効果があります。(30分の消費カロリー:300kcal)

■食事での予防
血液がドロドロになる原因は、中性脂肪とコレステロール、水分の不足によるものです。ですので、血流を良くする食生活が予防につながります。

1番簡単なのはこまめに水分を摂るということです。1日に1.5L~2Lの水を飲むように心がけましょう。次に食事面では、海藻、緑黄色野菜、きのこ、玉葱、トマト、豆腐、ヨーグルト、リンゴには血液をサラサラにする作用があるとされています。食事が厳しい場合はサプリでも構いませんので、摂るようにしましょう。

プラノバール服用後いつ生理がくる?

いつ生理がくる? 緊急避妊薬でも妊娠は確実に防げるわけではありません。服用後に消退出血があったかどうかをちゃんと確認しましょう。3日~3週間の間に出血があれば避妊に成功しています。出血量が多い、または少ないことがありますが、これは服用タイミングによる違いです。また、ホルモン環境が大幅に変わるため、服用後の生理周期も変動します。

3日以内の出血、または3週間以上出血がない場合の対処法などもしっかりと確認しておきましょう。

ノルレボとの違いは?

考える女性 アフターピルにはプラノバールとノルレボの2つの種類があり、どちらも緊急避妊薬として広く普及していますが、その効果には大きな違いがあります。1番の違いは価格で、病院処方の場合プラノバールの平均価格は3000円前後、ノルレボの平均価格は15000円前後となっていてかなりの差があります。医薬品を選ぶ上で価格も大切ですが、効果の違いも重要です。いざと言う時、迷わずに最適な選択をするためにそれぞれの特徴を確認してみましょう。

  プラノバール ノルレボ
避妊率 24時間以内:80%  24時間以内:98%
72時間以内:57%  72時間以内:85%
成分 レボノルゲストレル
エチニルエストラジオール
レボノルゲストレル
服用方法 2回 1回
副作用 吐き気:50.5% 吐き気:14%
嘔吐:18.8% 嘔吐:1%

避妊率の違い

2つの決定的な違いは避妊率にあります。
ノルレボが承認を得るまで、緊急避妊の第一選択としてプラノバールが活躍していましたが、この大きな避妊率の違いからノルレボを選ぶ方が増えてきています。

成分と作用の違い

プラノバールには2つの成分「エチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)50μg」「レボノルゲストレル(黄体ホルモン)0.25mg」、ノルレボには1つの成分「レボノルゲストレル(黄体ホルモン)1.5mg」が配合されています。

どちらも共通して、脳に妊娠を錯覚させる働きがあります。レボノルゲストレルの主な役割は排卵を起こらなくしたり、遅らせたりすることです。妊娠には受精が不可欠ですが、この作用により排卵が発生しないため受精自体が起こらなくなります。そして、エチニルエストラジオールは妊娠のために子宮内膜の状態を整理する働きがあります。


服用方法の違い

アフターピルは正しく使用することで避妊の効果があります。
プラノバールは時間をおいての2度の服用が必須で、さらに2回目はきっちりと12時間後でなければなりません。せっかく服用しても用法を守らなければ避妊効果は得られないので、飲み忘れ防止の対策が大事です。ノルレボは1回で済むのでそういった心配はいりません。

副作用の違い

出やすいとされている2つの症状を比較してみました。
プラノバールは吐き気や嘔吐が非常に強く、約半数の方に発症するとされています。確率としてはわずかですが、ノルレボでも起こりうることですので、心配な方は市販の酔い止めを一緒に飲みましょう。

目的に合った最適な選択

同じアフターピルですが、避妊率や効果、服用方法、副作用の全ての面においてここまでの違いが出るのは、「何を目的として開発された医薬品なのか」ということにあります。プラノバールはアフターピルとして認可を得ているわけではなく、もともとは女性特有の病気(婦人科系)の治療に使用される薬です。その効果の1つとして避妊作用がありますが、あくまで緊急避妊に有効な薬が無かったので代用されていた避妊法です。

比べて、ノルレボは緊急避妊のためだけに開発された薬で、アフターピルとして正式に承認されています。ですので、緊急避妊が目的であれば、効果が国に認められているノルレボが最適です。 デメリットとしては価格が高いことが挙げられ、病院処方の場合15000円前後もかかってしまいます。ジェネリック薬として「アイピル」も存在しますが、こちらも10000円前後とまだまだ高額です。しかし通販であれば1錠1300円~2000円で販売しているので、購入は通販がオススメです


プラノバールの購入方法

青空 プラノバール錠は処方せんが必要なので、ドラッグストアや薬局では取扱われていません。
プラノバールの購入方法は病院で処方してもらう方法と個人輸入する方法の2つの購入方法があります。
緊急避妊を目的にプラノバールを処方してもらう場合は、保険適用外になりますので薬代はすべて自費となります。

一方、個人輸入代行の通販サイトで処方せんなしでプラノバールを購入することができます。
通販であれば病院で購入するよりも安い価格で購入できますし、病院へ行く手間も省くことができます。
手軽に通販で購入できますが、薬は海外から発送されますので手元に届くまでに約1週間ほどかかります。
ですから緊急避妊として使用したいと思ったときに注文しても、届くまでに時間がかかりますので「万が一のときのために」と事前に注文し手元に置いておくと安心です。
また個人輸入した薬のパッケージはすべて英語で表記されていますので、プラノバールの飲み方などについては購入した通販サイトなので確認する必要があります。

まとめ

プラノバールなどのアフターピルはあくまで妊娠を緊急的に回避する薬です。 女性ホルモンを急激に変化させて妊娠を阻止するため、身体に負担がかかりますから性交後に毎回服用するのは望ましくありません。日常的に避妊したい場合は低用量ピルを使うことを検討してみてはいかがでしょうか。 ご存知の通り、低用量ピルだけでは性病に感染する恐れもありますので性感染症を防ぐためにもパートナーにコンドームを着用してもらいましょう。

プラノバールを服用するとほとんどの方が吐き気や嘔吐といった副作用の症状が現われますので、吐き気止めを飲む等して吐き気対策が必要になります。その他にも副作用の少ないノルレボやノルレボのジェネリックのアイピルを使用する方もいます。

薬を吐き戻すことなく正しく服用することで、避妊率は約97%と非常に高い効果がある薬です。せっかく飲んだ薬を副作用の影響で吐いてしまっては意味がありませんので、どの薬が1番いいのか考えたうえで薬を選びましょう。